アラサーのちょっとだけわるあがき

肌を綺麗にして20代に間違われることを目標とするアラサーおっさん美容ブログ

アラサー男子、デパコスカウンターで肌診断デビューしてみた

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美容やコスメのおすすめの記事は検索してみると星の数ほど出てくる。

そんな記事を見てワクワクしながら、サンプルを取り寄せてみたり現品を買ってみたりしていた。

 

そういった中、ある日一つの疑問が生じた。

「このスキンケアは自分の肌に適性なのか?」

 

当然といえば当然だ。なぜ今更そんな疑問を…

というわけでより乾燥肌、オイリー肌、普通肌なのか。

自分の基礎知識とブログの読み手の参考データを取ろうと思い、肌診断に行ってきました。

僕と同じ肌質だと試すスキンケアが参考になりますからね!

 肌診断とは 

現状の肌の状態や性質を調べることです。

一般的な肌のタイプは

「乾燥肌」「脂性肌」「普通肌」「混合肌」

以上の4種類があり、これは方角のように分けられるのですが、

北西や北北西というように、乾燥よりの普通肌とか単純な4種類ではなく、

様々な中間パターンがあります。

 

乾燥肌(ドライスキン)とは

皮脂量、水分量が少なく保湿能力も低いため、外的刺激を受けやすい肌です。

季節変化に弱く、湿度の高い時期は調子が良くなることもあるが、

冬の乾燥する時期には粉を吹いたようになったりすることもあります。

皮脂量が少ないので、毛穴は目立ちにくいものの、小じわになりやすい。 

脂性肌(オイリースキン)とは

皮脂量が多く、ベタベタしたりテカリが発生したりします。

ただし、保湿力も高いので外的刺激には強い。

毛穴が開きやすいが、しわになりにくい特性があります。

普通肌(ノーマルスキン)とは

しっとり潤ったトラブルに強い肌質。

水分保持能力が高く、適度な皮脂量があるため、肌の弾力もしっかりある。

最もトラブルに強い肌質である。

混合肌(インナードライスキン)とは

脂っぽいのに潤い不足といった特徴の肌質。

皮脂量はそこそこあるのでオイリー肌と感じがちだが、水分量がないため

ハリのなさや細かいシワができやすい。また、透明感が少ない。

加齢とともに水分保持能力が落ちるので注意。

 

いざ!肌診断へ!

 

 今回は以下の4ブランドの肌診断をしてきました。 

「イプサ」資生堂「ALBION」ファンケル

どうせ行くならデパコスカウンターに行ったれ!ということで、
男性がほぼ0(招かれざる客?)といった場所へ空気を読まずに内心ドキドキしながら突撃しました。

 

今回の結果からいうと僕の肌は混合肌と呼ばれる水分少な目、脂は少し多めといった肌のようでした。

ちなみに一番良かったと感じたブランドは「イプサ」です。

理由としては

  • 肌のメカニズムから教えてくれる
  • データ解説が詳しい

といった点が挙げられます。

また、他にも良い点は多数あるので、以下の詳細をご覧下さい。

 

 

IPSAの肌診断及び特徴 

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イプサではイプサライザーという独自の機械で肌の状態を計測します。
その中でも特出すべきポイントは
「先天的肌質」「後天的肌状態」という生まれ持ったものと、年齢や生活環境によって肌が受けてきた影響度を評価してくれる点です。
こういった評価は他のブランドではないでしょう。

※カウンセリング前に男性肌でも診断できますか?と伺ったところ、問題ないとのことでした。

肌診断の要領は

  1. クレンジング等で洗顔をした直後の状態に肌を戻す
  2. 目元、頬、あご等、5~6箇所くらい肌状態を計測
  3. 皮脂量をスタンプのようなもので計測
  4. 角質をフィルムを貼って計測

というようにかなり測定項目が多いのですが、美人のBAさんが段取り良くサクサク進めてくれます。


まずは結果をご覧下さい。

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イプサの肌診断の結果からわかる肌の状態は

  • 肌の状態は脂っぽいのにカサつきやすい肌(混合肌より)
  • 水分が少なめで透明感がない
  • ハリ弾力、角層についてはそこまで酷い状態ではない

結果より肌タイプを考察すると、混合肌なのではということでした。

  

イプサにはMEと呼ばれる化粧液がラインナップされており、

肌診断の結果より現在の肌に合う最適なものを17種類の中から選んでもらえます。

また、現在の肌に関する悩みやトラブルをヒヤリングされ、それらの悩みを改善するスキンケアの提示をするといったスタンスを感じました。

 

今回僕は毛穴の開きと目元の色素沈着について相談した結果

化粧水→ME→美白美容液(くすみ取り)→CSエッセンス(毛穴ケア)→日焼け止め乳液

といったスキンケアレシピを提示してもらえました。 

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IPSA スキンケアレシピ

その後、今回提示していただいたスキンケアレシピに従って、一通り順番に付けてもらえました。

コットンを使ったり、ハンドプレスしたりと普段使わない手法ばかりで、かなり勉強になりました。

最後に2DAYS TRIALということでサンプルをいただけました。

 

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肌のほうは、かなりモチモチした感じに仕上がり思わずニンマリしてしまいました(笑

2018年7月現在でLINEにて会員登録を行った上で、肌診断を行いデータは保存されるので、次回以降に再度肌診断をした場合は比較できるみたいです。

  

資生堂の肌診断及び特徴

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資生堂ではスキンビジオムという機器を用いて、

「角層」「表皮」「ハリ」「血色感」

以上の4項目から総合的に肌状態を判定します。

※カウンセリング前に男性肌でも診断できますか?と伺ったところ、問題ないとのことでした。

 

基本的な肌診断の測定箇所及び測定方法は先述のイプサと同等と感じました。

(イプサは資生堂系列なので同じ機材を使用しているのかな)

 

肌診断要領は

  1. クレンジング等で洗顔をした直後の状態に肌を戻す
  2. 目元、頬、あご等、5~6箇所くらい肌状態を計測
  3. 皮脂量をスタンプのようなもので計測
  4. 角質をフィルムを貼って計測

 (上記イプサと同手順)

 

評価ソフトに関しては資生堂のほうはイプサと全く違い、
「角層」「表皮」「ハリ」「血色感」の4項目の評点がグラフによって可視化され、

それぞれの数値を基準にBAさんの考察により、アドバイスを受けるという流れとなります。

 

まずは今回の結果です。 

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  • 資生堂の肌診断の結果からわかる肌の状態は
  • うるおいが少なく全体的に水分量が足りない
  • 血色感がない
  • ハリ、角層についてはそこまで酷い状態ではない

 結果より肌タイプを考察すると、混合肌なのではということでした。

 

あとはBAさんより肌の長期的視点で良くするためのアドバイスもいただき、BAさんの考察レベルは個人差もあるかと思いますが、色々な提案をしていただけました。

(僕は1日中パソコン仕事なので目に負担がかかるため、たるみ防止のアイクリームの提案)

また、肌年齢表示もされているので現状のレベルが年齢値でわかりすく、どうでも良いですが多少の精神的ダメージを受けることもありました。(32才→36才)

 サンプルも少しいただけました。

 

アルビオンの肌診断及び特徴

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 アルビオンの肌診断は「角層内の水分量」「肌表面の皮脂量」2項目について

専用の機器で測定し、肌のうるおい状態のグラフより肌質を診断します。

 

測定がその場ですぐ、結果はグラフがプロットするだけのシンプルなものなので、2分もあれば終わります。

 ※カウンセリング前に男性肌でも診断できますか?と伺ったところ、問題ないとのことでした。

 

まずは結果をご覧ください。

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アルビオンの肌診断の結果よりわかることは

  • 水分量は理想
  • 皮脂量は若干多めであるが、問題なし

 測定結果から肌質を考察すると、水分量も皮脂量も特に問題なく理想的な状態ということがわかりました。

前述の結果と比べると、水分量は違う結果が出ましたが、若干皮脂が多めというのは同じ傾向でした。(まあ、これは素人目に肌を見てもわかるw)

肌タイプは測定結果からは普通肌と判断できそうです。

 

アルビオンのカウンターはいわゆるデパコスカウンターにあるので、結構敷居は高い印象を受けましたが、肌診断自体は簡単な測定でした。まずは軽く肌診断してみたいといった方には良いのはないでしょうか。

 

アルビオンのスキンケアラインナップは大きく分けて3種あり、その3種の中にも各々肌に合わせた番手のものがラインナップされています。

今回のカウンセリングでは肌トラブルの悩みから3種のうち1種類、肌診断の結果から番手を選んでいただきました。

 

その後、おすすめのラインを手の甲で試させていただき、サンプルを2日分いただきました。結構試し使い心地から保湿がしっかりとされているなといった印象を受け、事前に水分量が悩みと言ったことが解決する方向に提案していただいたのかなと思いました。

 

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FANCLの肌診断及び特徴

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ファンケルの肌診断は

「うるおい」「ハリ」「クリア」「透明感」

以上の4項目について専用の機器で測定していきます。

※元々こちらの機器は女性肌の評価用ということでしたので、測定結果は参考値となるそうです。

測定が2分程度、結果はグラフが表示されるだけのシンプルなものなので、5分程度で終わります。

 

まずは結果をご覧ください。

 

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ファンケルの肌診断の結果よりわかることは

・うるおい、透明感は良くない

・ハリに関してはあまり問題なし

 

 水分量が少ないということはわかりますが、脂性についてはわかりませんね。

肌タイプは測定結果のみでは判断できないようです。

 

ファンケルについてはコスメカウンターはなかったので、小さいブースが一つあり、そこで測定するといった形でした。他のデパコスカウンターに比べて心理的なハードルは低いので、まずは軽く肌診断してみたいといった方には良いのはないでしょうか。

 

まとめ

今回、肌診断を何件か回りましたが、概ね水分量が足りないことと脂分は若干という傾向が見えたこと。
透明感やくすみが良くなかった点においては、水分量を増やすことで全体的に良い方向に引き上げられるといったアドバイスもいただいたので、今後は乾燥対策を中心にスキンケアを選んでいきたいと思います。

 

ブランド別では、イプサは肌データが細かく出るのでBAさんの知識レベルによるブレが少ないのかなと感じました。同じ系列の資生堂では肌の評価項目による点数からBAさんの考察によっておすすめのスキンケアレシピを提示されるといった印象を受けました。

 

デパコスカウンターの肌診断ですが、基本的には女性肌を評価基準としてソフトが構築されているようです。

SK-2、EST、POLAのカウンターも覗かせていただいたのですが、男性肌のデータは無いとのことで断られました。メンズラインを持っているスキンケアブランドも多数あるのですが、まだまだ世の中的には少ないようです。まだまだ無知ですが、少しでもメンズスキンケアの情報を広められるようにしていきたいと思います。